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じごく小学校シリーズ(1)
じごく小学校
作/有田 奈央
絵/安楽 雅志


絵本の読み聞かせはずっと続けていまして
息子は小学二年生になりました。

まだまだ絵本も読むけれど、
その比率は徐々に児童書や漫画に移りつつあります。


と、そんな中で出会った、
この「じごく小学校」シリーズ!

とっても面白くて、息子はすっかり夢中です。
自分でもじっくり読んでいましたが、
読み聞かせしてほしいとのことで一緒に読みました。
いやー、おもしろかった!

調べるとシリーズ化していて
しかもすでにたくさん出ている…!


■本の内容

いたずらばかりしてる男の子が、
悪いことをすると褒められるという
じごく小学校に体験入学します。

最初は何をしても怒られることなく褒められて
得意げになっていた主人公ですが、

そのうちにクラスメイトのいたずらや悪事に
とまどいを隠せなくなり…

最後は、いじめられた動物を助けたことから
学校から追い出されてしまいます。

いたずらがいきすぎると悪事になる、
その微妙な境界線を
子どもがなんとなーく意識できて、
これはしちゃいけないと自分から自覚できる
いいお話だな~と感じました!



おすすめポイント
全ページにカラーのイラストが載っていること!

絵がないページもありがちな児童書ですが、
絵本と漫画と児童書のいいとこどりをしたような…

文字の多さにストレスを感じずに
読み進めることができるので
子どもも飽きたり疲れることがなく、

いっきに最後まで楽しめて
またすぐに最初から読み返していました。

そのイラストも、よく見るといろんな仕掛けがあって、
それを探すためにじっくり見て、発見して、
わー!と喜ぶ…の繰り返しです。

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シリーズになっていると知って息子は大喜びです。
さっそく次を借りてきました♡

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対象年齢・小学二年生から~と載っていましたが、
読み聞かせるなら一年生でもいけると思いました。


「小学校」という場所をわかってるからこそのおもしろさがあります。
息子もそこが気に入ったポイントのようです。


絵本から児童書にスムーズに入れるので
おすすめです~!!

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