ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ
かがくのお話25
もっと!かがくのお話25
いきもののお話25
著 : 山下 美樹
監修 : 国立科学博物館
出版社: 西東社
264ページ
ついにうちに来ました〜〜!!!
3ヶ月たちました。
完全に、就寝前の定番になりました!
普通(?)の絵本2~3冊読んで、
かがくのお話から1~2話を読む…
といった感じです。
この本、ずっと欲しかったんです。
本屋で立ち読みして一目惚れして、
でもそのときたしか息子は3歳でした。
私は思いました。
『息子には、まだ、
ものの仕組みよりも
夢や魔法や妖精さんを想像して
キラキラしていてほしい…!!』
「ふしぎだな〜」
「なんでだろ?」
「ようせいさんがやったのかな?」
「まほうかな?」
そんな、科学とは程遠い、
自分の中だけで繰り広げられる
想像の世界を自由にふくらませる邪魔をしたくないな〜
と思っていました。
虹ってなあに?
それは光が水の粒に…
なんて野暮なこと、
3歳から教えたくない〜〜〜!!!
という訳で、
めちゃくちゃ欲しいけど
めちゃくちゃガマンしていたこの本。
ついに、ついに!!
5歳の誕生日にリクエストしてプレゼントしていただきました。
もうね〜〜〜〜〜
大喜びです!!!
↑ 【絵本ナビ】商品ページ で、中身の試し読みができます!
ちょうど、色々なことに対する
本気の「なぜ??」をあれこれ持つようになったので、
それをおもしろおかしいストーリーで楽しんで、
「そういうことなのか!」
と自分で発見する感覚。
伝わるかわからないですが、
息子にとって絵本で仕入れた情報は
「自分で発見した」と同じ感覚なんですよね。
私が「これがこれでこーなのよ」と言うと、
それは途端に『教えてもらった』になるのです。
自分で発見した、知ったことは、
「これってこーなんだって!!」
と、私に一生懸命教えてくれます。
「(一緒に読んでましたけど?)」
と思いながら
へースゴイね!!!とか
そうなんだね〜〜知らんかった!!と
びっくりしてあげると、
それはもう嬉しそう…
だけどひとつ!!
やっちまった!という項目がありました。
それは、
「月がついてくるように見えるのはなぜ?」
についてのお話です。
お月様だいすきな息子。
毎日、保育園の帰り道でお月様を探し、見つけ、
「今日もお月様と一緒に帰る❤」
「お月様こんばんは❤」
を、ガチでやっていました。
お話を読み始め、途中で
あっこれ読んだらマズイやつかも…?!と
気付きましたが後戻りできず!!
すると案の定…
こういうのを避けたくて、
3歳のときにガマンしたっていうのに〜〜!!
お話の内容によっては
そうなんだー!
そうなんだー!
へえーだからかー!!
と感激してくれる息子ですが、
まだまだ地雷がありました。
ので、夢や魔法や不思議を
まだまだ大切にしてあげたい場合には
お話のチョイスをお気をつけ下さい〜〜!!!
ただ、
これは3~4歳に読みたかった!!
というお話がありまして!
それが、バイキンさんのお話です。
食べ残しや時間がたった食べ物に
どのように菌が増殖して
それを口にいれると
どんなふうに体の中で大変なことになるか…
それが可愛いイラストと面白いストーリーで
わかりやすく教えてくれます!
いくら私が説明しても
「はいはい」って感じだった息子が、
このお話を読むことで
「ヤバい…」と、危機感を持つようになりました。
これぞ「かがくのお話」の醍醐味では…!!
とめちゃくちゃ感動しました笑!
おすすめポイントたくさんありますが、
この大ボリュームは
ほんっと〜〜にお得です!!
絵本一冊1000円超が当たり前のなか、
25本もお話が収録されていて1500円。破格です。
4~5歳で、絵本買いたいけど何にしようか悩む場合には
とりあえずこれ一択でいいんじゃないかなってくらい
内容はもちろん、コスト面でもおすすめです!!!!!
ぜひ!!まずは一冊!!
読んでみてください〜〜!!
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