絵本買いすぎ問題。


自分が絵本好きなので、本屋に行ったり、
ネットで紹介を見かけたり、古本屋さんで物色して、
ついつい絵本を買ってしまいます。

今、子どもは4歳、絵本は260冊。

読み聞かせするのも大好きで、
おかげさまで息子も読み聞かせられるのが
大好きでいてくれて、ほぼ毎日読んでいます。 

日によっては5冊も10冊も読む日がある。

その時間は楽しいものだし、

正直、息子主導の難解なごっこ遊びに
付き合うより100倍ラクだし、

絵本のエピソードを、散歩中や
何か別のことをしているときに
思い出して話し出す息子もかわいいし、嬉しい。


が!

新しい絵本がうちにやってくる頻度が高いためか、
それを当たり前と思ってるフシがあり…

ブログ001

「あたらしいえほん、かってきた??」
と、2日に1回は聞かれる。

ないと答えると非難され、

「あしたはちゃんとかってきてよ!!」
などと言われる。


おうちにある絵本も好きだけど、
常に新しい絵本を欲しがるようになってしまいました。



『絵本が沢山あると、家にある絵本を大切にしなくなる』

『お気に入りを数冊持ってるだけの方が本を大切にする心が育つ』

というネットで見かける記事…。


気になってしまって何度も検索し、
色んな声を見聞きしてはいたけれど、

そ、そうなのかも〜〜?!?

と、ちょっとした危機感を募らせる私。


だけど新しい物語に触れる息子の目は
いつもキラキラしているし、
その様子は何度だって見たいし、
やっぱりついつい買ってしまいます。

図書館も活用し始めたけれど、
やはり自宅の本棚から

「どれにしようかな〜〜〜」

と選ぶ姿はかわいいし、

「これ!これ!これも!」

と、ササッと取り出せる魅力も捨てがたい。


なんなら、その日読んだ絵本を
抱っこしながら寝るときもあります。
かわいい。




ふと、思い立って聞いてみました。

おうちにある絵本でいちばんのお気に入りはどれ?



「わかんない」



ワーオ!!

ちょびっと、かなしい!!


全部に思い入れや愛着を
持ってほしい訳ではないけれど、
これ!という1冊があってくれたら
いいなあという願い虚しく…。

なんだか消費してるみたいに感じてしまい、
これでいいのかなぁ〜と
ふと立ち止まってしまう。


だけれど、
「今日もおやつ食べたい」
と同じくらい軽く自然な、
特別なものではない存在に絵本がなっているなら、
それはそれで喜ばしいことなのかな?
と気を取り直し、
今日も絵本ナビを検索してしまうのでした。


おしまい


 読み聞かせの日々が終わるまでは
 ブログ続けるつもりなので、
 数年後に「こんなことで悩んでたな〜」と
 笑って読み返したいと思い、備忘録…。



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