「ゆすってごらん りんごの木」
作:ニコ・シュテルンバウム訳:中村 智子
出版社:サンマーク出版
4歳児子育て中のかちこです!
すっっごく楽しい絵本でした!!
『親子で一緒に楽しむ絵本』という帯の通り、
子どもも私もとても楽しみました。
読み聞かせというよりは、遊びだと思います。
一緒に初めての体験教室に来てみた…みたいな感覚でした。
私も子どもも、何が起こる?何が起こる??と
ワクワクしながらページをめくりました。
感覚的には『ぜったいにおしちゃだめ?』みたいな感じです。
絵本をふったり、トントンしたり、回したり…
すると次のページで、何が起きてる??
こうなってるんじゃない??なんて、
だんだんとめくる前に予想までしたりして!
予想通りでも予想外でも大興奮!
私のお気に入りは、
3色の絵の具を指でなぞってまぜるところ…
ページをめくると、ほんとに幼児の絵の具でのお絵描きみたいなキャンパスになっています。
息子も「わーお!✨✨」といい反応😊
でもいちばんのおすすめは、最後の最後……!
『寝ているうさぎを起こさないように、
そーーっと本をとじて、しずかに本棚にもどしてね』
という指示です。
そーーーーっと慎重に本を閉じ、
「しー…っ」って言いながら抜き足差し足し、
そーーーーーーっと本棚に絵本を戻す……
4歳のその挙動、
録画しておきたかったくらいかわいい!!!
うさぎさん、起きてないかな……??
ってソワソワしながら戻ってきました。かわいい!!!
「大丈夫、よく寝てるよ。
じゃあ、起こさないよう暗くしてあげよう。」
と電気を消し、とてもスムーズに寝かしつけに移行できました。
布団にもぐって、小声で「うさぎさんが起きてないかな?」ってまだ心配しながら、クスクス笑う…
なんだか、漫画みたいな絵本の読み聞かせと寝かしつけを経験できました。
ちなみに、
『おかあさんも何が起こるかわからない』
という態度を貫いたため、
いつもの読み聞かせとは違って
息子主導で読み進められたのが新鮮だったし、
本人もそれが楽しいみたいでした。
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