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「めくって学べる きかいのしくみ図鑑」

 監修: 小峯 龍男
 出版社: 学研 


買っちゃった!買っちゃった!!!
絵本じゃないけど感想かきます!
慌てて図鑑カテゴリを作ってしまった。

わ~~、もうこれ気になってて!
小学生低学年からってかいてあるし、3歳に早すぎる(情報量が)と思いつつ、でも最近、よく聞かれるんです。外を歩いていると、

「あのなかはどうなっている?」
「エレベーターはどうやってうごいている?」
「くるまはどうやってうごいている?」
「でんしゃはどうやってつくられている?」

と、なぜかいつも詰問調で…

できるかぎり答えようとしつつも、根本的なこと、わたしもわかってないことが多いと気付かされる3歳児の質問量の恐ろしさ…
わからなくなったり疲れたら「そうねえ~~どうなっているかね~調べてみようね~~!」なんてかわしてましたが(かわせてない)、多少難しくても、こういう本の出番じゃないか…?!と、思い切ってエイヤと購入しました!!

以前、博物館でスケルトンのエスカレーターを見たときに、「こうなっているんだ…!!!」と興味津々に眺めていたので、書いてあることは理解できなくても、絵としての情報だけでも満足してくれるのではないかと信じて!

そして…

(↓帯にのってた中身の紹介)
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ドンピシャでした~~~~!!!

一応、ひと通り読まされますが、理解できないなりに
「ほお~~、へえ~~そうなっているんだなあ~~」
なんてぶつくさ言いながら、目をキラキラさせて眺めています。

しかけイラストというところがまた、好奇心をくすぐります。
自分でペラッとめくれるかそうでないか、意外と重要。
ポイント高し、テンションうなぎ上りです。

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勝手にすごく感心したのが、消防車とマンホールが同じページに載ってるところ。
しかけをめくって気が付きました、消防車のホースが、マンホールに伸びている!
そしてマンホールのしかけをめくると…ホースが下までのびて、防火水槽から水を吸い上げている!!!!

マンホールから水を吸う、ということは知ってた消防車だいすき君も、図として見ることは今までなかった…かな?あったかもしれないけど…でも大喜びでした。
これ考えた人、えらいなあ~~。アイデアだなあ。


正直言うと、息子の反応がどうだったとしても、私が読んで楽しい。楽しすぎる。ので、大満足です。
この年で、へええええ~~!!!って思うこと多数です。
だって知らないもん、扇風機がどうやって首を振ってたかなんて。

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のりものに関して言うと、なぜふねはうく?なぜヘリコプターはとべる?や、モノレールと電車の違い等々も興味深かったです。

水、電気はどうやって家までくるのか等も見開きでイメージつかみやすいように説明されていてよかったです。

雲から落ちて川から海へながれるしずくちゃんの話は知ってる3歳だけど、その川から家へ水が届く過程は今回初めて知りました。たぶんよくわかってないけど。

これは…クリスマスプレゼントとかにしてもよかったなあ~という大ボリュームの満足感です。
でもクリスマスは電車が欲しいらしい。そりゃ本よりおもちゃですよね。


細かいことですが、しかけがすぐにめくれるように切れているところもポイント高かったです。
よく、ペリッペリッと切りながらめくるようになっているしかけ、子どもが興奮して急いでめくろうとして破れる…ということがよくあって。
なのでいつも事前に私がペリペリとめくってから渡してたのですが、今回それをしようとすると全部切れていたので!ほんと細かいことですけど、開けてすぐ自分で読めるっていうのはいいなあ~と思いました!

私は先に全部目を通しましたが…(我慢できなかった)





 

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