「クリスマストレインしゅっぱつ」
作: 視覚デザイン研究所
絵: くにすえ たくし
出版社: 視覚デザイン研究所
今年もこの季節がやってきました。
書店にも並び始めましたね!クリスマス絵本!
そしてこれは乗り物がすきなお子さんがいたら一度は目にしたことがあるであろう、
視覚デザイン研究所さまさまの絵本です。
電車大好きな3歳の息子、例にもれず、もうだいすきです。だいすきすぎです。
買ったのは去年のクリスマスの時期でした。まだ2歳。私が読むままに、絵に夢中で、興奮しながらページをめくっていました。
3歳になった今年、読んでみると…すごい、字があるのがわかってしまうので、膨大にある小人たちのセリフをひとつづつ指差して
「ここは?」
「ここは?」
「これはなんていってる?」
「これよんで」
「これよんでない」
「これは?」
ウワアア~~~~~めんどくさい!!!!!
ウソです!いやホントだけど、感動しました。すごい。興味の幅が間違いなく広がってる。電車の絵にも夢中だけど、すべてのセリフを読もうとするその…心意気。視覚デザイン研究所さまさまの思惑通りなのではないかしら。ありがとうございますといいたい。おかげで、ものすごい時間かかります、読むの。
他にも何冊かあります、視覚デザイン研究所さまさまの絵本。
ちょこっとしたセリフがたくさん散りばめられているんですよね。
あっちもこっちも、何度読んでも発見がある、興味が尽きない、そんな絵本ばかりです。
余裕のあるときは読み、疲れてるときは読み飛ばす…そんなスタイルでしたが、それが許されなくなりました。でももしかして来年は自分である程度読んでしまったりする…のかしら…?!
そんなことを思うと、せっせと読まざるを得ません。
とはいえ、この絵本、もともとは私が一目ぼれして買いました。いつものパターン。
子どもが電車好きというのも勿論あるけれど、とにかく絵が細かくて綺麗でかわいくて、そしてワクワクする!!見開きページのクリスマス列車、とても綺麗です。
サンタさんひとりが各家庭を順番にまわるのではなく、なが~~~~く連なった列車から一斉にこびとサンタたちが飛び出して、イッキにたくさんのおうちにプレゼントを配る…その発想にも感動しました。
列車と、こびとたちが舞うクリスマスの夜空がとても綺麗です。ワクワクします。
クリスマスまであと一か月強、がんばって読みますトントン!!
リンク
コメント