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![PXL_20211027_204828680](https://livedoor.blogimg.jp/katikooosuke/imgs/9/4/9497747c-s.jpg)
「わすれもの」
作 : 豊福 まきこ
出版社: BL出版
うっ…!
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
ひつじさんが持ち主に忘れられてること、
忘れてしまった子は今頃泣いてるんだろうな…とか、
ひと目で色々想像が働いてしまう表紙に惹かれ、買いました。
いや、もう、お話もとても素敵なんだけど、絵がもう本当に素敵で綺麗で…!!
隅々まで見て、全体を見て、もうどのページも見とれてしまいました。
最近、しっとり系の物語も
興味をもって読んでくれるようになったぞと気付いた私。
今までだったら、私は好みだけどまだ早いかな?と
躊躇したかもしれませんが、買ってよかったです。
とても気に入ってくれました。
なぜなら、うちの3歳にもいるからです。
だいじなだいじなお友達のぬいぐるみ。
絵本をひらく前に、
「これは、君と〇〇(ぬいぐるみの名前)と
おんなじくらい仲良しな、
ひつじのぬいぐるみとそのお友達のお話だよ」
と前置きをしました。
「ええ~
ぼくと〇〇とおんなじくらい…??
」
と、じぶんのぬいぐるみを抱っこして、
聞く準備バッチリになってくれました。笑
≪ストーリー≫
ある日、公園に忘れられたひつじのぬいぐるみ。
大切なともだち(持ち主)が迎えに戻ってくることを待っています。
連れて帰りたい、と言う通りすがりの子供や、カラスのいたずらに耐え…
そんなとき声をかけてくれた猫の親子に、
ここに忘れられた経緯、自分とミナがどんなに仲良しで、大切かを話します。
雨が降りそうだけど、ひつじは動こうとしません。
「ぼく、わすれものだもの。ここでまってなきゃ。」
「ミナは、ぼくがいないとひとりでねむれないのに…。」
うちの3歳は、ここでギューーーッと
自分のぬいぐるみを抱きしめていました。キュン…。
雨が降ってきた、暗い公園…
その描写もとても綺麗で、雨の夜の空に吸い込まれそうな綺麗な絵です。
息子も、「あめだ…」と呟いていました。
そして朝になり…
無事お迎えがきたことに
ひつじより早く気が付いた息子、笑!
「あ!きた!きたよホラ!ひつじさん!!」
か、かわいい…!!!![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
そのあと、汚れたひつじを洗ってあげるミナちゃん。
案の定、「ぼくも〇〇洗いたい」。
はいはいそーね。次のお休みに洗おうね。
めでたしめでたしです。
「あ~~~、よかったねえ~~![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
」
ハッピーエンドに、息子も大満足でした。
![PXL_20211027_204818974](https://livedoor.blogimg.jp/katikooosuke/imgs/7/1/71dc8c70-s.jpg)
実は、途中で一度、ミナちゃん、ひつじを探しに来ています。
文章にはありません。絵の中に、すみっこの方に、ちらっと描かれています。
そのときはひつじを見つけることができません。
私は、
あ!ミナちゃんが探しに来てるよ!
と言いたいところをグッッと耐えて、
あえてそこには触れずに読み進めました。
すると三度目に読んだとき…
息子が、自分で気づいてくれました。
「あ!!!!ミナちゃんいるよ!!ほら、ほら!!探しにきてたんだ!ひつじさん、ミナちゃんいるよ!!」
か、か、かわいい~~~~~~![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
自分で発見する感動とかあるだろうし
その方が嬉しいかなと思って黙っていたので、
無事にそれが成功したのもヤッタと思いつつ、
まさかこんなにかわいい反応を見せてくれるとは…!
だいじなお友達がいる同士のような感覚なのか
ミナちゃんもひつじもすっかり気に入ったようで、
別の日に
「またひつじとミナちゃんに会いたいんだ~。
だから読んで~」と
棚から出してきてくれたりしました。
だいじなぬいぐるみがいる子には、
没入感、感情移入度、かなり高めの絵本です。
おすすめです。
いや~~~~、なんか、感動…。
感情移入とか…するようになった…
今までもしてたことあるんだろうけど、こう、
目に見えてというか、親目線で、
あ、今惹きこまれている…!と分かるのは
何とも言えない感情になります。
今後は物語系絵本、増やしてしまいそうです…。
忘れてしまった子は今頃泣いてるんだろうな…とか、
ひと目で色々想像が働いてしまう表紙に惹かれ、買いました。
いや、もう、お話もとても素敵なんだけど、絵がもう本当に素敵で綺麗で…!!
隅々まで見て、全体を見て、もうどのページも見とれてしまいました。
最近、しっとり系の物語も
興味をもって読んでくれるようになったぞと気付いた私。
今までだったら、私は好みだけどまだ早いかな?と
躊躇したかもしれませんが、買ってよかったです。
とても気に入ってくれました。
なぜなら、うちの3歳にもいるからです。
だいじなだいじなお友達のぬいぐるみ。
絵本をひらく前に、
「これは、君と〇〇(ぬいぐるみの名前)と
おんなじくらい仲良しな、
ひつじのぬいぐるみとそのお友達のお話だよ」
と前置きをしました。
「ええ~
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_pikapika.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_pikapika.png)
と、じぶんのぬいぐるみを抱っこして、
聞く準備バッチリになってくれました。笑
≪ストーリー≫
ある日、公園に忘れられたひつじのぬいぐるみ。
大切なともだち(持ち主)が迎えに戻ってくることを待っています。
連れて帰りたい、と言う通りすがりの子供や、カラスのいたずらに耐え…
そんなとき声をかけてくれた猫の親子に、
ここに忘れられた経緯、自分とミナがどんなに仲良しで、大切かを話します。
雨が降りそうだけど、ひつじは動こうとしません。
「ぼく、わすれものだもの。ここでまってなきゃ。」
「ミナは、ぼくがいないとひとりでねむれないのに…。」
うちの3歳は、ここでギューーーッと
自分のぬいぐるみを抱きしめていました。キュン…。
雨が降ってきた、暗い公園…
その描写もとても綺麗で、雨の夜の空に吸い込まれそうな綺麗な絵です。
息子も、「あめだ…」と呟いていました。
そして朝になり…
無事お迎えがきたことに
ひつじより早く気が付いた息子、笑!
「あ!きた!きたよホラ!ひつじさん!!」
か、かわいい…!!!
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
そのあと、汚れたひつじを洗ってあげるミナちゃん。
案の定、「ぼくも〇〇洗いたい」。
はいはいそーね。次のお休みに洗おうね。
めでたしめでたしです。
「あ~~~、よかったねえ~~
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
ハッピーエンドに、息子も大満足でした。
![PXL_20211027_204818974](https://livedoor.blogimg.jp/katikooosuke/imgs/7/1/71dc8c70-s.jpg)
実は、途中で一度、ミナちゃん、ひつじを探しに来ています。
文章にはありません。絵の中に、すみっこの方に、ちらっと描かれています。
そのときはひつじを見つけることができません。
私は、
あ!ミナちゃんが探しに来てるよ!
と言いたいところをグッッと耐えて、
あえてそこには触れずに読み進めました。
すると三度目に読んだとき…
息子が、自分で気づいてくれました。
「あ!!!!ミナちゃんいるよ!!ほら、ほら!!探しにきてたんだ!ひつじさん、ミナちゃんいるよ!!」
か、か、かわいい~~~~~~
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_face_tear.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/3/ic_cute.png)
自分で発見する感動とかあるだろうし
その方が嬉しいかなと思って黙っていたので、
無事にそれが成功したのもヤッタと思いつつ、
まさかこんなにかわいい反応を見せてくれるとは…!
だいじなお友達がいる同士のような感覚なのか
ミナちゃんもひつじもすっかり気に入ったようで、
別の日に
「またひつじとミナちゃんに会いたいんだ~。
だから読んで~」と
棚から出してきてくれたりしました。
だいじなぬいぐるみがいる子には、
没入感、感情移入度、かなり高めの絵本です。
おすすめです。
いや~~~~、なんか、感動…。
感情移入とか…するようになった…
今までもしてたことあるんだろうけど、こう、
目に見えてというか、親目線で、
あ、今惹きこまれている…!と分かるのは
何とも言えない感情になります。
今後は物語系絵本、増やしてしまいそうです…。
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