
「かぞえてごらん ぜんぶで100」
作・絵: せべ まさゆき
出版社: 偕成社
本屋さんで見かけて、わーかわいい!

見開きページに、個性豊かなネズミが100匹!
めくると、ネコが100匹、鳥が100羽、ゾウが100頭…
あらまーー

と、子どもが2歳のときに購入しました。
まだ数が数えられないとき。
いいキッカケになるかな?と、
最初は「いち、にぃ、さん、し…」と読み聞かせましたが、興味もたず…すぐそっぽを向いていました。
マジか…どうしよう…と考えて、趣向を変え、
ねずみを一匹ずつ指さしながら
「チュウチュウチュウチュチュウ…」
と読み始めると…なんと食いついた!ヤッター!!!
数を数えるために買った絵本でしたが、
とりあえずはこれでいいや…と、
「にゃーにゃーにゃーにゃーにゃー…」
「ぱおんぱおんぱおんぱおん…」
とひたすら100回ずつ
動物の鳴きまねをしながら読みました。
これまでの絵本やテレビで慣れ親しんだ動物の鳴き声を
ひたすら繰り返すのが楽しいみたいで、
一緒になって「にゃーにゃーにゃーにゃー…

と読んで(?)いました。
しかし一匹ずつ指差しながら読んでしまったもので、
「(100回、面倒くさい…)」と横着して読み飛ばすと「これ(まだ)!」と指摘され、
お、恐ろしい…失敗したかも…!!
と思いながらひたすら鳴き続けるハメになりました。
こまったのは、人と、魚。
人のページでは、「こんにちは!こんにちは!こんにちは!オハヨー!こんにちは!…」
魚は「スイスイスイスイスイスイ…(泳いでる音)」
と、なんとかやり過ごしていました。

そして、3歳の今…
「いちにぃさんしーごーななきゅーじゅー、じゅーに?じゅーさん…」と、
まだむちゃくちゃながらも、本来の「数を数える」という目的に気が付いてくれて、鳴き声から卒業(ちょっと寂しい)!
さらに、動物ごとに「匹」「頭」「羽」などに単位も書いてくれてるので、
これはゾウだから1頭2頭だね~~なんてさりげなく付け加えながら、楽しく読めています。
が、100まで数えるのに飽きてしまうので、途中から
「いち!に!さん!し!ご!!!ハイ!!」
とページをめくってしまったり、前よりもしっちゃかめっちゃかになった気がしないでもない…けど、楽しそうなので良しとしてます。
8の次は9だよ、といった声掛けはしますが、きちんと100まで読んで!なんて事を言って、この絵本や数を数えることがイヤになってしまっては元も子もないので…
だんだん数えられる数が増えてくると、感動モノです。
4歳になったとき、どういう読み方してるのかな?と、今から楽しみです
ちなみに、車のページは「あ!トラック!」「パトカー!!」とか言って数えることから気が逸れるため、滞在時間(?)が長くなりがちです笑
8の次は9だよ、といった声掛けはしますが、きちんと100まで読んで!なんて事を言って、この絵本や数を数えることがイヤになってしまっては元も子もないので…
だんだん数えられる数が増えてくると、感動モノです。
4歳になったとき、どういう読み方してるのかな?と、今から楽しみです

ちなみに、車のページは「あ!トラック!」「パトカー!!」とか言って数えることから気が逸れるため、滞在時間(?)が長くなりがちです笑
リンク
コメント